将来に不安を感じている会社員が FP3 級を取る過程で変わった 7 つのこと

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ファイナンシャルプランナーとは?具体的な試験はどうするの?

ファイナンシャルプランナーとは、ざっくりいうと「お金の専門家」のことです。具体的には相談者の将来に寄り添い夢や目標の達成方法について考え、サポートすることを生業とします。

コロナ禍の影響もあり、ライフプランが大きく変わった人が多くいた背景から武器になる資格ランキング TOP10の中で 2 位として紹介されています。 上記のデータは 20〜50 代の男女 430 名を対象にして調査されたようです。 求人情報から算出された調査ではないので求人倍率が高いかというと話は変わりますが、いずれにしても一般的にファイナンシャルプランナーを志す方や興味のある方は多いと思われます。 小ネタですが 1 位は 【英語】TOEIC で 3 位は【技術】マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(MOS)のようです。

また具体的な試験の選び方、勉強方法については下記のリンク先で紹介していますのでもし興味のある方はご確認ください。

FP 技能試験 3 級 に28日間で合格した独学勉強法!|なぜ資格取得にモチベーションを保てたのか?
Why?本記事では私がファイナンシャルプランナー 3 級技能試験を 28 日の勉強時間で合格した方法と、FP の試験を受験する意義について記事にまとめました。もしよろしければ最後までお付き合いください。ファイナンシャルプランナーとは?...

記事の項目

この記事では下記のことについて紹介しようと思います。

Who?

誰向けの記事かというと、下記の項目に該当する方々におすすめです。

How?

FP3 級の技能試験に合格し変わったこと

それでは下記に FP3 級の技能試験に合格し変わったことについて項目別に記載していこうと思います。

  • 漠然とした将来の不安が減った。
  • 自分の資産が大切なものだと再認識できた。
  • 不動産に興味を持って引越し費用が安くなった。
  • 周囲の人からお金の相談を受けるようになった。
  • 加入している金融商品を見直すきっかけになった。
  • 受験者の多さに驚き自分にとってもいい刺激となった。
  • 興味を持った貸借管理表・不動産事業・投資にさらに興味を持てた。

漠然とした将来の不安が減った。

漠然とした将来の不安が減りました。 FP を受けた動機として、将来の不安がありました。 聞いた話ですが、人間にとって不安というのは「知らないこと」からくる感情のようです。 そのため、不安を解消するために、知識をつけて不安を減らそうと思い FP の勉強を始めました。 結果的に幅広い金融の知識を知ることができて自分のライフプランについても考えることができています。

自分の資産が大切なものだと再認識できた。

自分の資産が大切なものだと再認識できました。 FP の試験問題の中では資産は何もしないと金利で 1%増加する世界です。 100 円の資産を持っていたら 1 年後 101 円になるだけですが、1 億円持っていたら 1 億 100 万円になる計算になります。 お金はお金を呼びます。 複利の力でお金と仲良くなります(なりましょう)。

不動産に興味を持って引越し費用が安くなった。

不動産に興味を持って引越し費用が安くなりました。 実際には直接の知識が活かされたわけではないです笑。しかしながら、貸主・借主の立場の違い・契約や、加入義務がある保険のことについても受験範囲内です。 不動産会社からすすめられた商品についても購入義務があるなんていう記載はないため、問題なく断れることを知っており引越しの初期費用を下げることができました。

周囲の人からお金の相談を受けるようになった。

周囲の人からお金の相談を受けるようになりました。 もともと周囲の人にお得な商品の紹介や、お金の話をするのが好きだったということもありますが、資格とったという話をすると皆さん意外と反応が良く話が弾み相談してくる頻度が変わりました。 実際に話していても試験のためにある程度体系的に学んだ分、以前の自分より詳しくなっており相手にもわかりやすくお金の話をできるようになった気がします。

私自身はプロとはまだまだ程遠いですが、周りの方のサポートになることは自分の知識を更に増やすきっかけにもなります。

加入している金融商品を見直すきっかけになった。

加入している金融商品を見直すきっかけになりました。 そういえばと思い、会社で入っていた企業型の確定拠出年金をの商品を見直しました。 見てみると入社当時の自分が勧められたまま購入した商品がそのまま購入され続けておりました… 比較的安全思考だったので、インデックス株式・債券・現金に投資をしていたことは良かったのですが、現金の割合が高く少し残念な気持ちになりました。

受験者の多さに驚き自分にとってもいい刺激となった。

受験者の多さに驚き自分にとってもいい刺激となりました。 私は当時横浜が近かったため、横浜を選び受験をしたのですが、受験者が想定よりも多かったです。200-300 人ほどいらっしゃたような気がします(詳しい人数は分かりません)。 思ったことは、思っているより将来に不安を抱えていたりお金について学びたい人は多いということです。 私はあの時勉強して、受けて合格していてよかったなと思っています。

興味を持った簿記・不動産事業・投資の分野にさらに興味を持てた。

最後ですが興味を持った簿記・不動産事業・投資にさらに興味を持てた。 FP3 級を受けてよかったこととしては、広く金融知識について学べたことです。 広く金融知識について知れたことで、この分野は好き、この分野は苦手、など分野ごとに自分の伸ばしたい範囲なのか再認識することができました。 貸借対照表という自分の資産を客観的に判断するツールについても深く知ろうと思えました。 余談ですが、ホリエモンさんがおっしゃっていた、「銀行の貸借対照表は利用者の貸借対照表と逆なんだよ」という話が面白かったです。

まとめ

いかがだったでしょうか? 今回は将来に不安を感じている会社員が FP3 級を取る過程で変わった 7 つのことについて紹介しました。

個人的には学んでいく過程で実生活と勉強内容が関係しているんだなと感じたことが面白かったです。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。 本件についてよかったことや、ご指摘などありましたらコメントをお待ちしております。 またいいねボタンや、ブックマーク登録もお願いします。 コメントがブログを執筆の糧になっております! 今後ともぜひぜひよろしくお願いします。

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