Why?
転職ドラフトについての評判や、そもそもどのようなサービスなのかわからないこともあると思います。私も調べてみてわからないことを把握できました。 簡単にいうと、転職ドラフトは企業側から年収を提示した指名がある転職サービスです。面談を受ける前に自分の市場価値を知りたい方はご確認をお願いします。
転職ドラフトとは、株式会社リブセンスが運営する企業側から年収を提示した指名がある転職サービスです。 本サービスの対象は IT エンジニア、Web エンジニアです。 本サービスの最大の特徴は、転職希望者を企業が年収の提示と共に奪い合うことです。
気になる年収の条件で、転職希望者が企業を選ぶことができるって嬉しい仕組みですよね。
転職ドラフト 炎上案件があったの?
転職ドラフトでは 2016 年に炎上案件があった様です。
転職ドラフトでは企業が応募者をスカウトする際に年収を提示します。 その年収に対して、転職ドラフトのルールでは提示した年収と面談後の最終決定金額の年収を比較した時最低でも 90%以上にしなければいけない事になっています。 こちらのルールをみなし残業を含んだ上で、その金額を下回る企業があった様です。
本件については、株式会社リブセンスとしても謝罪の対応・改善の意向が示された様です。
2021 年現在同様の炎上案件は発生していません。
記事の項目
この記事では下記のことについて紹介しようと思います。
- 転職ドラフトのメリット。
- 転職ドラフトのデメリット。
- 転職ドラフトをおすすめの方。
Who?
誰向けの記事かというと、下記の項目に該当する方々におすすめです。
- 転職ドラフトについて知りたい方。
How?
転職ドラフトのメリット
- 実務経験者向けに有利なサービス。
- 面接前に年収の提示があり。提示年収 ×0.9 の保証がある。
転職ドラフトのメリットとしては、上記の 2 点があります。
転職ドラフトは実務経験者向けに有利なサービスです。 転職ドラフトに参加するためには、これまでの自分の経験について記載したレジュメを提出する必要があります。 そのレジュメには、自分のポテンシャルや案件の大きさ、その案件をどうやって解決したかのアピールポイントを記載することができます。 このレジュメで経験者の中でも実績のアピールに差がつきます。 そのため、未経験の方と比較したときにアピールがしやすくなるため、経験者にはおすすめのサービスです。
面接前に年収の提示があり。提示年収 ×0.9 の保証があることもメリットの一つです。 一般的にな求人サイトに表示されている年収って色々な人に見てもらうため幅があって自分のスキルセットの場合いくらの年収になるのかが分かりにくいですよね。 ところがこの転職ドラフトでは、あなたの経験を見た面接官が直接年収を設定してオファーします。 そのため年収がいくらになるかを大体で予想して面接に臨むことができます。 最初にどんな年収で仕事ができるかのイメージがあった方が、力の入れどころも分かりやすくていいですよね。
転職ドラフトのデメリット
- 幅広い業種・職種の求人を確認することができない。
- 業界未経験ではアピールが難しい。
転職ドラフトのデメリットとしては、上記の 2 点があります。
本サービスはこれまでの経験を提示してオファーをもらうタイプの求人サービスとなります。 そのため、未経験の方ですとこれまでの IT エンジニアとしての経歴が提示できず苦戦してしまう可能性があります。 (もちろん趣味でバリバリサービスの設計開発・運用保守をやっていたと言う方は別です。) そのため、業界未経験の方はアピールする経歴がなく現在までの自分の経験やスキルセットをアピールするのが難しくなります。
ですが未経験ですが未経験の方でもエンジニアを志している方はいらっしゃると思います。 下記のサービスではお給料をもらいつつ研修を受けることができる求人を紹介することができます。 興味のある方は確認してみてください。
転職ドラフト レジュメ審査って何?
転職ドラフトでは、ドラフト参加前にこれまでの経験についての概要をまとめたレジュメを提出する必要があります。
他の方のレビューや口コミを見てみたのですが、これがかなり根気のいる作業の様です。 例えば 1000 文字程度では転職ドラフトのレビューで落ちてしまう様です。
ですが気にしすぎないでください!このレジュメについても「今」対策しておいて損はないですし、恐れなくていい理由が 3 点あります。
- 職務経歴書・書類選考を兼ねている。
- レジュメの書き方にコツがある。
- 他の転職サービス・面接でも利用できる。
順番に解説していきます。
1. 職務経歴書・書類選考を兼ねている。
このレジュメは職務経歴書・書類選考を兼ねています。 そのため、企業側としてはあなたの経験を判断して年収を提示するための材料になります。
またあなたの経歴と募集しているポジションが合致した場合、面接官にポジティブな印象を与えることができるかもしれません。
2. レジュメの書き方にコツがある。
提出するレジュメですが、審査に通るためのレジュメの書き方にコツがある様です。
下記のリンク先では株式会社リブセンスが運営する転職ドラフトのサイトで、審査基準を解説すると言う記事が公開されています。
そのため、その審査基準を参考にしながら職務経歴を書くこともできます。 もちろん上記のリンクには審査基準が記載されています。 これを読んでポジティブに思われる様な書き方を心がけることができるため一度は目を通しておくことをおすすめします。
3. 他の転職サービス・面接でも利用できる。
本サービスでの転職がうまくいかなかったとしても他の転職サービス・面接でも利用できる職務経歴書が書けます。 レジュメの提出は再トライもできます。 そのため、この審査に合格することができれば第三者目線で面接を受けるに値する内容の職務経歴書(レジュメ)が完成した事になります。
本サービスを利用して転職活動も行えますが、その職務経歴書があればどこでもポジティブな評価を受けやすくなります。
転職ドラフトをおすすめの方
下記の方は 転職ドラフトへの登録がおすすめです。
- エンジニア経験のある方。
- 次の会社でもエンジニアをしたい方。
- 自分に提示される年収ベースで企業選びを行いたい方。
上記に一つでも当てはまった方は、「転職ドラフト」への登録をおすすめします。
それでも転職活動が不安な方へ下記の章を参考にしてください。
転職活動が不安な方へ
話を聞いてもらうだけもできる。
会員登録すると絶対転職しなければいけない方向に持っていかれると考えていらっしゃる方もいると思います。 ですがもちろんそんなことはなくて、話を聞いてもらうだけということもできます。 あなたの状況や、やりたいことに応じて専任のスタッフの方が、今後のキャリアの相談、企業の紹介、条件面の交渉を行ってくれます。
ここで心配になってくるのは自分が必要性を感じていないのに無理矢理転職活動を進められるのではないかということ。 こちらについてはこのサービスに問わず「あり得ないし、強制させられることでもないし拒否してしまってもいい」です。 あなたが拒否しているのにも関わらず紹介されるということはないと思います笑。 そんなに強行される場合には、電話を切ってしまってください笑。 冗談はそこまでにして、現状の自分を第三者視点の方に相談することも良い経験だと思いますので、行動してみると良いかなと思います。
環境を変えることが不安
年齢を重ねるときに新しいことに慣れるのがつらくなってきて、更に環境を変えることに大きな不安がありますよね。 私も大学から修士に上がる時、研究室を変更することがとても不安でした。 しかしながら振り返ってみると、それぞれの研究室でしか学べないことを両方学ぶことができました。 人にも恵まれ、各研究室の研究発表で 1 本ずつ合計 2 本の賞を受賞することができました。 たまたま先生に恵まれていただけと言うこともありますが、1 つの場所で学ぶだけでは手に入れられなかった成果を挙げることができました。 意外と環境を変えてしまえば人は慣れることもできます。 ぜひチャレンジして人生を好転させてみてはどうでしょう?
まとめ
いかがだったでしょうか? 今回は「転職ドラフトについて紹介。どんなサービス?相談だけも可能?など解説します。」について紹介しました。
簡単にいうと、転職ドラフトは企業側から年収を提示した指名がある転職サービスです。
面談を受ける前に自分の市場価値を知りたい方はご確認をお願いします。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。 本件についてよかったことや、ご指摘などありましたらコメントをお待ちしております。 またいいねボタンや、ブックマーク登録もお願いします。 コメントがブログを執筆の糧になっております! 今後ともぜひぜひよろしくお願いします。
コメント